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永平寺と加賀百万石祭り 千葉県 S子(OL)

東京は、真夏の気温になったり、急に気温がさがったりという日が続いていた6月第2週、北陸地方に行った。
永平寺は、福井市から京福電鉄という私鉄で40分くらい、山になるので、市内よりもっと寒いそうだ。この電車、
車内はまるでバスのようなつくりで、入った瞬間バスと間違えた。整理券があったり。3人くらいしか乗客もいない
ワンマン電車。この終点が永平寺駅だが、何ともいえないさびれた雰囲気がまたたまらない。待合室の鏡なども
3-40年はたっているという感じ。駅から、永平寺は徒歩3分くらい。お土産やさんなど並んでいる。境内を見て
まわるのに、くつをぬがないといけないので、真夏のサンダルでいったのは、自業自得。素足で冷たくなって
しまった。それにしても、総本山てのは、迫力が違うのでびっくりした。よくコマーシャルなどで見ていたが、一見の
価値ありだ。 1日で随分つまみ食いだが、午後はJRで金沢へ。各駅で1時間程度。駅は北陸一の都市だけあって
政令都市なみ。毎年恒例の百万石祭りは、6月第2土曜がメインの大名行列パレードである。今年の前田利家は
勝野洋が演じていた。パレードが見やすい場所は、東京のお祭りよりぐっととりやすい。再来年、NHK大河ドラマは
金沢が舞台のようで、それの宣伝カーも同行していた。お祭り中ということで、日本3名園の「兼六園」は、無料
開放していた。絵葉書やカレンダーで必ず誰もが1度は目にしている庭園中のハイライトである「あの池」があった
ので、感激した。そこは皆がシャッターチャンスを狙って列を作っている。園内には、食べ物屋(1階がお土産等)
が並んでおり、浅草などを想像すれば近いと思うが、嬉しいのは、昼時なのに、こんでいない。兼六園すぐ後ろは
金沢城跡があり、門もスケールを感じた。日本人だから、お城って何ともいえないなー。街中、いわゆる金沢一の
繁華街、香林坊や片町、これは大都会で地方都市を想像していたので、思った以上にびっくり。祭りの為、
歩行天であり、交通規制復旧まで、皆徒歩で移動しているので、その流れにまかせて歩く。まもなく、有名な
「犀川大橋」ふーむ、これがあの「北の家族」での有名なシーンに出てくる「あの橋」なのか・・・古いって(笑)。
ちなみに金沢は、駅構内に観光案内所があり、そこでいろいろな企画をみることができる。何が見たい、などの
準備がなくても、そこで考えれば十分である。




犬山リトルワールド 神奈川県 30代 禁煙 巣留子

愛知県犬山市の野外民族博物館のリトルワールドに行きました。よく写真でも見てたけど本当に「博物館」なんで
すねえ。感動しました。鬼怒川にも、似たようなのがあって、世界中の有名な建築物がミニチュアで見られるかわ
いい庭園ですが、このリトルワールドは、本当にそのままあるのです。あらゆる国の古い建築が見られて本当に
海外旅行に来ているみたいでした。入場料1600円で安いくらいです。ペルーやインドネシアやアフリカ等の領主
の家があり、またその民族衣装を来た本国の方もいらして、その国に訪れている感覚が味わえる。それからその
民族衣装で撮影もできました。勿論、手ごろなお土産も多く、実際本当に海外に行ってきたといって、写真を見せ
ても大丈夫。(?) また、ヨーロッパの教会などは、鐘やパイプオルガンがあったりで、ほんとに本格的な海外
旅行のようでした。そこで結婚式もできるらしいし、想像してたより見応えあるのだ。昼はインド人経営のインド
カレー屋に入って満足,満足。 最も得した気分になれるのは、アフリカの家なのだが、アフリカの女性画家を
よんで、手描きの壁を作ったらしい。何よりも珍しい。 ここは、名古屋や岐阜から名鉄で犬山まで行き、バスで
行くのが早道です。犬山駅に着いて初めて知ったのですが、よくツインでいわれている「明治村」とは結構離れ
てるんです。それに両方行く場合、わざわざいったん犬山駅に戻らないといけない。つまりリトルワールドと
明治村を行き来するバスがないのですね。これはちょっと予想外で、時間的なことから、明治村は諦めました。
帰りは、名古屋に寄りましたが、休日だったこともあり、駅周辺、栄周辺もものすごい人でたまげた。東京や
大阪より多く感じた。こんな多くの人が出歩いているのを見たのは初めてというくらい。デパートなんて、どの
階の喫茶店も満員で、並んでいるの。名古屋の友人によると高島屋ができて、駅のデパートが増えてから
だという。なるほど、東京は、いろんな駅にデパートが分散されているからか。とにかく名古屋の地下街は
わからないというが、ほんと、 1日じゃ覚えられない。




香港を旅して… 匿名希望 千葉県OL

生まれて初めて、懸賞というものに当たりました。ショッピングモールの抽選で、香港旅行をゲット!香港は初めて
なので、ラッキーでした。4月旬、成田第2ターミナルより、夕方5時30分のJALにて、初顔合わせの当選者達と
香港に向かいました。当日、日本は、とても寒く、搭乗して、ほっとした気分を覚えております。時差が1時間あり、
約5時間で到着。最も現地は真夜中で、新空港は、町の中から少し外れているので、バスで40分程度 走り、
ホテルに到着。初めての香港なので、気分が高ぶり、2時間ほど部屋の中で、おしゃべり。 翌日ホテルの朝食を
取り、早速市内観光に出発しました。まず、船に乗り、その土地特有の船上生活者を見学。狭い所で、貧しい人
が沢山住んでいる為、日本人から見ると、船は汚いし、人も汚く、たぶん生活水準が低い方が、船上生活を
送っているように思いました。水準が高い人たちは、山の手や海辺に住むらしく、ここでも貧富の差が激しく、
日本の全員中流意識とは格段の違いを覚えました。 昼食にお待ちかねの中華料理を賞味。まあまあおいしく
味付けは日本的ではないが、私はとても満足感を味わえ、同行者も笑顔でのランチタイムです。食後、待ちかね
た免税店に行くと、品物は沢山あるのに、価格は、日本の方が安いものも多いので、余り買わずに、目の保養に
徹しました。 同行者、目の色を変えて、両手に一杯ブランド品をもってます。まさしく日本人の姿です。続いて翡翠
のお店に行くと、中はとてもきれいで、見とれるばかりです。次は、イギリス統治時代の悪名高き、九龍城跡地
見学です。一部基礎が少し記念に残っておりますが、当時の面影はなく、もっとも写真は貼ってありますが。
回りはきれいに整備され、なんとなくだだっ広い感じを受けました。次の日、中国式のお寺巡りをすることになり
早速出発。お寺は多くの人々がお参りに来ていて、茶色の小さな林檎やみかんなどのお供えをして、お祈りして
います。ある寺では、参拝者のお賽銭で、隣に無料の病院が作られたそうです。病人はすべてただで診てもら
えるらしく、日本の宗教とは目指すものが違うみたいです。 毎日中華料理をほおばり、体重も3kほど増え、
日本に帰ったら、またダイエットの毎日を過ごすかと思うと、ゆううつな気分でした。夜100万$の夜景を見に
山の方に向かいました。ケーブルカーに乗り、上の方で下界を見ると、日本と違う異様な建物だらけで、積み木
の世界に迷い込んだ気分です。当日は、ラッキーにも晴天でしたが、天気が悪いと、何も見えず、本当に運が
よかったと感謝してます。周りの売店の人は、にこにこ顔で盛んに愛敬を振りまいております。曇りの日は、
客も来ず、売店は赤字で大変だそうです。もっとも日本では何の仕事でも不況で、大変なので…あっという
間に、2泊3日が過ぎ、朝の8時にホテルを出発して、10時半の飛行機に乗り、寒い日本に戻ってきました。
この時期、気候的にもとてもいいですしこれから行く方にはオススメです!




淡路島花博見学 淘蜊纒{ J子

3月18日開幕の淡路島花の博覧会(ジャパンフローラ)に行きました。私の親戚が淡路島にいるので、この会報で
同行者を募りました。日程の都合などもあり、集まるかなあと思ったのですが、在阪のAさんと関東からおみえの
Nさんが希望されお二人とも淡路島が初めてとのことでした。島(といっても、今は橋がかかり、事実上島でない
そうですが)までの最短距離は兵庫県の舞子駅からの直通バスです。島の入り口までわずか400円で7分くらい。
私も以前は、神戸の須磨など、近いという理由だけで、以上に混雑した汚い海で泳いでたから、「なんだ、こんな
ちょっと下るだけで、こんなきれいな海があったなんて」と、地元でありながら、今ごろ気づいてしまった。私の親戚
はあの大震災以来、尋ねるのが初めて。勿論家は大丈夫だったとのことだったからですが。親戚が車で花博会場
及び島内を案内してくれました。花博の入場券は、前売券を買っていましたが、開幕してからも、関西近辺なら、
ディスカウントショップ等で、割引価格で買えます。10年前の大阪花博を見た人だと、ちょっと物足りないと思うかも
しれませんが、花が好きな人なら、楽しく、また色々な国のミニ庭園が旅行気分にさせてくれるでしょう。前回の
花博の時とそっくりな花のキャラクターがあり、そのお土産はついつい、買いすぎてしまいます。島ですから、
やはり魚料理を食べるに限ると思いますが、他に特産として、枇杷があるようです。枇杷狩りもあると聞いて、
即行きたかったけど、5月とのことで、がっかり。でも枇杷のおかしやジャムなどいろいろ売っていました。
北淡町の震災博物館も見ましたが、実際に破壊した家屋を買い取って、博物館になっています。一部、倒壊した
時のままという感じで見学できるスペースになっていましたが、どのくらいかたむいたか、ということはリアルに
つかめます。島を車で走っていると、なぜか沖縄をインスピレーションしました。帰りは、明石行きのフェリーで
帰りました。これも15分くらいでつきます。本当に思ったより近くて、海水浴など、もっと気軽に来れていたのに、
とつくづく思ってしまいました。Nさんは、島自体初めてで、ですからフェリー(というか小さい船ですが)も初めて
ということでした。その他、瀬戸内海には、淡路をはじめとして、いろいろな島があると思うと、それぞれに行って
みたくなりました。それでは、今後淡路島花博を考えている方に、おすすめとしては、1、 週末をさける
(これはどこでも当たり前か)2、 9時半会場なので、それに間に合うように行く…というのは、もし中の乗り物など
並ぶ場合、早い方が得なので。3、 屋外が多いので、晴天の日を選ぶ4、 時間的に最短は、やはりJR舞子駅
からのバス5、 お弁当持参で来る人も多いので、素敵な庭園の見える所でシートをひいて場所もとれる可能性
ありといったところでしょうか。これから行く方は、楽しんできて下さい!




神々が住む島・シチリア 新潟在住 S・A子

地中海の海底から浮かび上がった三角形の島・シチリアにどうしても行きたくて昨年から計画をたて、やっと
この9月に夢が実現しました。成田からイタリアのローマに友人と二人(女二人旅です)で、まだ残暑が残る
9月初めに飛び立ちました。初めてのイタリアなので不安と期待が交錯しての出発です。ローマ到着後、
即シチリアに向かいました。1週間という短い間、何としても優先したいところを先回ししないとだめだから。
ローマは、残った時間でいいし、またいつでもこれると思いました。シチリアは女性の1人旅にはすすめられない
とよくいわれますし、ツアーメイトがいる間にいってしまわないと。マフィアの島としてのイメージだけでなく
音楽やギリシャ文化圏に憧れていた私には、さらに物価がローマより安いこと、ベストシーズンは終わった
とはいえ、まだ日差しが温かいことなど、数え上げてきりがない魅惑の地だったのです。
神殿や遺跡、古い町並み、教会など、本当はシチリアだけでも1つの国、別天地にきたようでした。
イタリア旅行としてポピュラーなものには、国内つまみぐいコースで、シチリアは入ってなくて当たり前。
なんてもったいないと思いました。しかし、後ろ髪ひかれる思いで、ローマに戻ります。単独旅行でない限り、
連れの願いも平等に。考え方は十人十色で、あくまでもメジャーなコースから見てまわりたい人もいるのです。
シチリアを見た後ということもあり、ローマは(別に感動が薄いという意味でなく)無難な観光という印象で、
穏やかに楽しめました。しかし、私としたことが、あのコロッセオ広場でおつりをごまかされてしまいました。
ローマのスリやおつりのごまかしは有名ですが、うっかりしてい、お金の単位を一桁間違えてしまってました。
きっと10人の日本人にやれば、1人の割合でヒットしているのでしょうか・・1日観光地で手当たり次第やってれば
1人ごまかして1日の日当になります。くやしーけど、自業自得。良い学習効果。いくらローマといえども、
建築などは、日本より遅れてます。ちなみにとまったホテルは、おそらく2流くらいですが、何とエレベーターの
ドアがむきだし。つまりエレベーター側のドアがないので、上に上がったら、その階のドアがそのままあくのです。
生水も自由に飲めないなど、日本以外では当たり前なんでしょうが…ただ、夢をみさせてくれるところだ
ということは、日本でもよくいわれているので、よくわかった気もします。特に、イタリア男性が優しいなんてとこは
実感しました。といいますか、単に私達が日本でもてないだけか・・えへへ それでも、男性が女性をほうって
おかない、というのは嬉しいものです。世界屈指を誇るイタリア男性も最近はメス化してきた、とはいわれるものの
まだまだ賞賛に値します。ラテン系入っているとこっちも気楽にかわせる、って感じですかね。町中では
「ソフィアローレン」なんて声をかけてくるのです。ローマ女性なら、いろんなモーションに慣れているのでしょうが、
私達はどれも新鮮で吹き出してしまうやら、親切にしてもらうやらでまあ悪い気はせず楽しい思い出になりました。


会の行事に初参加して 静岡県沼津市 会員41才
会に入会して約10ヶ月になるが何も参加したことがなく、会員期限もまもなく終わろうとしているので思い切って、
8月の京都の食事会に参加を申し込んで見ました。私の会社もお盆休みなで、何処にも行く当てもなく、寝て過ご
すよりは、知らない人と友達になれたらと考え、引っ込み思案の私には珍しく電話してみました。私は仕事に
関してはバリバリこなすほうですが、私事となると消極的になり、いつも失敗の連続です。特に女性が苦手で
初対面だとあがってしまい、思うことの1/10しか表現できず、常に悔しいおもいを味わっています。自宅は沼津
なので三島から午前の新幹線にて京都に向かいました。約2時間で到着です。学生時代は大阪で過ごしたので
京都も久しぶりですが多少の土地感はあるので、四条界隈をぶらぶらして、時間をつぶす。4時に木屋町の
中華料理店に足を運ぶと、もう5人ほど到着していました。何を話してよいかわからない私は、しばし沈黙です
(自分の欠点で、適当な話題を持ち出せば初対面でもなごやかな雰囲気を作れるのは解かっているのですが)
先客の男性がニコニコ顔で私に挨拶してくれ、話題も提起してくれたので、その場はなんとかきリ抜けました
(ちなみに私は40台前半の独身男です)女性出席者のS子さんも、くったくない笑顔で私に話し掛けてくれ、
だんだん話もはずみ、場もにぎやかに。遅れてきた男性と女性がやはり気まずそうな顔です。今度は私がこの
方達に笑顔で挨拶を。ほっとしたような笑顔が返ってきてなにか気分爽快です。あっという間の2時間が過ぎ
再会を約束してお開きとなりました。時間も早いので2次会として京都人の案内でいわく付の喫茶店に案内して
くれるとのことなので、しっぽを振ってついていきました。「アルセーヌルパン」という喫茶店は造りは軽井沢の
別荘風の雰囲気です昔の名家風の感じで、皇太子殿下・浩宮さまもおしのびで、おみえになったとのことです。
ここでも話がはずみ、久々に楽しい気分を満喫できました。出席者の皆さんありがとうございました。帰りは大阪
から来たS子さんと20代後半のM男さんと大阪に御一緒することになり、電車に乗りこみ、約50分で梅田に到着。
おつかれさまとの挨拶でお別れしました。翌日宿泊したビジネスホテルを9時に出発してまえから行きたかった
天保山の世界最大の観覧車に向かう(関空に行ったことがある人は途中から見える大きな観覧車です)一人で
観覧車に乗る人は誰もおらず、待ってる間も恥ずかしく、降りたときはなお恥ずかしいおもいをしました(とほほ…)
一人でカラオケに行くような情けない感じです。知っている人に会わなくて良かった・・でも700円払って見た景色は
すばらしく、遠く淡路島を望む海の壮大さは、感激、感激です。次回は可愛い彼女と来れたらいいななど、現実味の
薄いほろ苦い思いで眺める海は初恋の味的なにじんだ海でした。その後通天閣に向かい天王寺駅で下車。
物園周辺は大阪らしい路上カラオケがズラリ並んでます。歌手になりきったような人たちの「ド演歌」があたりに響き
ああ大阪そのものです。通天閣下のふぐ屋「ずぼら屋」で昼食を。ここは安くて美味しい店で有名です。
独特の微妙なふぐの美味しさを堪能して、ちょっぴりほろ苦い京都・大阪へのお盆休みが終了しました。


山形・天童温泉 リポート 旅行会参加・・S子
6月19日、20日の1泊温泉旅行。梅雨空だったが、当日は曇り「雨で仕方ないか」と思っていたが、新幹線が山形
に近づくにつれて太陽が顔を出した。山形の涼風に深呼吸して、早速ててチェリーランドでのサクランボ刈り。
老木にナポレオンやサトウニシキの赤くて可愛い果実が鈴なり。「サクランボ刈りは始めて」の方も多く、童心にかえり
まずは一粒口に含んで「あまーい」「おいしい」と言って各自が食べていたが、下のほうの果実は太陽の恩恵が薄い
のでまだ糖度が少ない。男性が枝の高いところにあるサクランボを沢山とってくれたので美味しい実が食べられ、
全員大満足。大いにはしゃいだ後、天童温泉に。宿でゆっくり自己紹介をする頃にはすっかり打ち解けていました。
遅れての参加者が到着後、汗ばんだ体に温泉の温もりがとても心地よかった。夕食後の交流会でのカラオケと
ダンスは年齢層は広いが、若い参加者に合わせるように華やいだ交流会となりました。参加者の一人N氏は、
再婚が決まり幸せいっぱいのハッピーな人。「温かい家庭を」と祝福。夜の二次かいはN氏からの「押しの一手で
真剣さをアピール」「恋や結婚に年齢は関係ない」からチョットエッチな話が飛び出しておおきな笑い声で夜も更て
いった。眠りの前に温泉入浴して気分を落ち着かせて睡眠の態勢に。・・・おやすみ朝は雨、しかし、出発時間には
雨はあがり、曇りの状態。立石寺参拝。旅に生き、自然を愛した俳聖、松尾芭蕉が訪れた「山寺、立石寺」この地で
読んだ句「閑さや岩にしみいる蝉の声」は有名な句。この寺は滋覚大師が開山、岩盤と深い木立の中にひっそり
とした景観「清浄静寂の佇まい」といわれている。修験僧の歩んだ石段を登り、少し疲れたが山の頂より下を眺める
とこの寺が信仰の地にふさわしい地形になっている。しみじみと歴史の重みを感じるとても楽しい旅ができました。
平均じ寿命の高齢化、生きにくさ、ストレスフルな日常・・・・・・「笑いは心身の浄化作用がある」と言われています。
自分らしさを取り戻す為に サアー 貴方も次回はごいっしょしませんか?次回は9月11日(土)12日(日)はこね
湯本温泉を予定しています・・・・・・・・・S子



南の島ミンダナオに旅して

神奈川県 バブルマン 46才

3月上旬に50年前の激戦地ミンダナオ島を訪れました。成田から朝9時に飛び立って四時間でニノアキノ国際
空港に到着。現地は29度の暑さ。寒い日本から常夏の国へ来た実感が私を直撃。空港を出て友人を探すが
無数の現地人がこちらを見ていて、なんか不気味な感じです。やっと友人を探し当ててタクシーに。ホテルまで
車の混雑は続き、途上国のマナーの悪さを感じる。夕方近くのレストランで友人とその子供達とディナーをとる。
民族衣装の踊りを見ながら現地料理に舌づつみをうつ。子供に持参のお土産を渡すとニコニコ顔で
「Malamingu salamat」。楽しい夕食でした翌朝国内線でミンダナオのブトアンへ。およそ1時間のフライトです。
到着したのは、とても小さい飛行場で現地人もまばらです。おんぼろ車でここの友人宅へ。始めて当地を訪れた
私はのどかな風景に感激!村は粗末な家が多く、貧しさが伝わってきます。雨漏り確実な傾いた家や、電気の
ない家などを見ると、日本の豊かさが夢の世界です我々日本人は豊かな生活になれて大切なことが解らなく
なってしまったから、心まで失っているのでしょうか?日本人が来たので近所の人達が私の顔を見にきます。
人懐っこい笑顔でこちらを見ています。乏しい英語での会話ですが何となく心は通じている感じ。翌朝海岸で
泳ぎたいと話すと(車で3時間の距離)友人の家族全員、それに隣の家族まで15人ほどがすぐ集まり、トラック
で海岸へ。何でも海で泳ぐのは始めての人がほとんどで、生活の貧しさが伝わります。海では大人までが
子供のようにはしゃいで、暗くなるまで楽しめました。持参の食材でのバーベキューも美味!夕日の美しさは
感動もので、今でも目を閉じれば瞼によみがえります。美しさとはこんな素朴なことにあるんだと、感じました。
人間関係でも素朴な美が、おろそかにされている日本の現実は何と悲しいことでしょう。素朴な暮らし・質素な
感覚単純な感動の大切さを実感できた、得難い旅行となりました。

99年、3月26日 投稿 ペンネーム 「さちこ」
いやー頑張りますな〜感心、感心!
今度はスキーかボードに行きはったらええのに、お近くやったら、一緒に行けたけど
ちょっと遠いからな〜。いつもどこまで行きはんの?

雪を求めて 東京都内メンバー S・雪ダルマ
今年の東京は寒くなるとの気象庁の予想でしたが、いまだ都内では積雪をみていません。冬は冬らしく寒く、
夏は暑いのが日本の四季で、当然1月末には積雪を予想していました。地方では大雪との情報も寄せられ
ていて、皆さん大変苦労されていると思われます。でも東京は一向に気配も無く、雪を当て込んだビジネスは
さっぱりの有り様との事です。そこで1月30日の土曜日に友人と「雪を見に行こう」と話が盛り上がり、
会(ハーフタイム)に電話で雪情報を訪ねたところ、親切にも地方会員さんに、情報を聞いて下さいました。
長野県のメンバーさん有難うございました。会から新入会員の女性で、雪を見た事の無い方がいるので、
同行させてくれないか?との打診があり、こちらは2つ返事でOKを出しました。当日、新宿駅で待ち合わせ
して、そのまま中央高速道路に。同行者は女性二人で楽しい会話の中でのドライビングです。途中1回の
トイレ休憩をはさんで目的地までの走行です。当然安全運転を心掛けての時速90Km! 目的の出口まで
非常にスムースで渋滞などまるで無し、屋根にスキーを積んだ4WDの車がほとんどで、さすがに乗用車は
少ない。私の車は普段使っていない車で、タイヤは勿論雪に強いスタッドレスをはいています。
(本当は普通タイヤが磨り減ってしまい、バブル崩壊も手伝って金欠病の自分には新品タイヤを買う余裕も
無く、やむを得ず5年前に買って1・2度しか使用してないスタッドレスに交換してあったのです…普段もこれを
使っています)うっすら雪景色のインターを出て、目的のスキー場へまっしぐら。友人には内緒ですが、私は
生れてこのかたスキー場など行った事も、見た事もなく(テレビでオリンピックの中継で見る程度…長野での
原田選手は本当に感動しました!)スキー場の駐車場で、他の車たちはスキーウエアへの着替えに大忙しです。
駐車場係員にスキーをしなくてもOKですか?と訪ねると、「何しにきたの?」と怪訝な表情と変な笑顔が返って
きました。私「スキーをしないで見るだけの人は来ますか?」。スキー場係員「ほとんどいないねー」と、また
へんてこな笑顔です。同行の女性の足元を見ると!!なんと流行の不格好なハイヒールです。たぶん15Cm位
はあります。もう一人の女性の足元も恐る恐る見れば、こちらは若干細目の、12Cmヒールです・・唖然・・
友人もほとんど無口で、目は点になっています。でも引き返すわけにもいかず、坂道をトボトボと、ゆっくりと
登ります。他のスキーヤーはチラッと見ては、首かしげのポーズです。でも場内にたどり着けば、そこは別世界
楽しそうな人・人。 とりあえず記念写真で「ハイポーズ」。同行女性陣は、大はしゃぎです。我々のことは忘れて
ハイヒールで坂道を登っていきます。途中で記念写真。近くのスキーヤは、当然戸惑ってます。
何はともあれ楽しいスキー場初体験の一日でした。